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セミリタイアに仮想通貨は向いていなさそうに見えて向いている4つの理由

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うさ

セミリタイアするために仮想通貨に投資するのはあり?

セミリタイアの投資として仮想通貨はどうなのか検証しました。

この記事に向いている人
  • 仮想通貨の投資に興味がある人
  • セミリタイアのポートフォリオに仮想通貨を組みこもうか迷っている人

まずセミリタイアする方法の基本を知りたい人はサイドFIRE(セミリタイア)って何?を参考にしてください。

この記事を書いた人

ワタナベ夫婦:
資産1億円を目標に10年以内にサイドFIREすることを目標にしている30代前半夫婦子ども2人。英国で金融の修士号を取得。現在総資産4,500万円を達成。

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目次

セミリタイアに仮想通貨は向いていないのか?

米国株

まず、セミリタイアした後に仮想通貨に投資をするのは向いていません

理由は単純にボラテリティが激しすぎるからです。

ビットコインは2021年だけでも1年で約430万円~約770万円まで推移しています。

流動性ははるかに高くなったにも関わらず、ビットコインのボラティリティは5年前とほとんど変わらず、毎日資産の動きに一喜一憂させられるのはとてもセミリタイア後の資産運用に向いているとは思えません。

うさ

暴騰と暴落を繰り返すので、安定的な資産運用とは程遠い。一瞬にしてゼロになる能性も。

Google Financeより引用

しかし、人によってはセミリタイア前に仮想通貨をポートフォリオの一部に組み込むのはありだと思います。

うさ

我が家はポートフォリオの10%までとしてます。

一方で、セミリタイアするための投資として実はありなんじゃないかと思う点について説明していきます。

  • 利益率が高い
  • 手数料が安い
  • 24時間365日取引可能
  • 海外への送金が簡単

①利益率が高い

仮想通貨は暴落するリスクも高い一方で、一気に資産を増やすチャンスもある通貨です。

2017年1月に10万円だったビットコインは2021年11月10日には780万円を付けるほど78倍も大きく上昇しました。

うさ

2017年に100万円投資していた人はなんと資産が7,800万円に!
セミリタイア達成に大きく近づく!

これは他の金融商品では通常ありえない大暴騰なので、 大きく稼げる可能性もある夢のある通貨です。

ただ、1日で80万円価値を下げるなど、非常にボラティリティの高い通貨としても知られています。

ビットコインの2017年~2021年の間のビットコインの高値からの下落幅

2017年:238万円 → 64万円 174万円下落
2018年:94万円 → 35万円  59万円下落
2019年:150万円 → 70万円  80万円下落
2020年:115万円 → 41万円  74万円下落
2021年:700万円 → 320万円  380万円下落

Google Finance

「最悪、ゼロ円になっても仕方ない」という宝くじ的な感覚で資産のごく一部を賭けてみるのはアリだと思います。

②手数料が安い

仮想通貨には仲介する組織が存在しないので、直接送金となります。なので基本的には手数料を払う必要がありません。

送金するときには通常、銀行送金でも、クレジットカード支払いでも、一定の手数料が存在しますよね?少額取引をするときにかかる手数料はそれだけで結構なコストを占めるので、個人間のやり取りでは特に手数料はネックでした。

それが仮想通貨取引ができるようになれば少額取引もかなりハードルを下げることができます。

③24時間365日取引可能

仮想通貨は暗号化された電子通貨であり、銀行を経由した決済とは違い、その場で送金することができます。

より自由に制限少なくお金のやり取りをすることができるので、海外送金も簡単にできます。

通常は海外とお金のやり取りをする場合は、通貨が違ったり、それに伴って為替リスクが生じたりします。

ぴよ

仮想通貨を使えば、全世界で共通の通貨として使える!

今までは銀行の海外送金は手数料が高く、何日~何週間も着金に時間がかかったりと問題が多くありました。

これも仮想通貨を使えば、ほぼ手数料無料で、営業日に関わらずすぐに着金できるのが大きなメリットです。

セミリタイア後に、海外移住や世界一周を考えている人にとっては朗報ではないでしょうか?

④海外への送金が簡単

通常、国内の資金を海外へ送金するには最低での数千円の金融機関の手数料と為替手数料が二重にかかります。また着金までに数日かかるのもデメリットとして挙げられました。

ぴよ

銀行の仲介手数料の相場はだいたい4,000円~7,000円と高額。。

仮想通貨であれば手数料は無料または格安で海外に送金することができます。

例えば、ビットコインを海外送金すると数百円の手数料で即日入金できる取引所もあります。

最近では外国人移住者の受け入れを活発にするため仮想通貨を通常利用できるようにしようという国全体で考えている国も冷えてきています。タイやドバイ、ジョージアなどではデパートで仮想通貨を使用できたり、そういった仮想通貨ユーザーに優しい国も増えています。

セミリタイア後に海外移住を考えている人にとっては、資産の移動先は悩みの種です。その一部を仮想通貨として海外送金するのはいい案のひとつだと思います。

セミリタイアに仮想通貨が意外と向いている5つの理由 まとめ

仮想通貨は法定通貨と比べて、価格の変動が激しく、またハッキングなどのリスクも高い通貨です。

しかしながら、仮想通貨のそういった属性をきちんと理解しながら、資産の一部を仮想通貨にしておけば仮想通貨ならではのメリットも享受することができます。

もう一度、仮想通貨をセミリタイアのための資産運用のポートフォリオに組み込むメリットをまとめます。

  • 利益率が高い
  • 手数料が安い
  • 24時間365日取引可能
  • 海外への送金が簡単

仮想通貨を購入するなら、まずは国内の大手取引所で始めてから海外の取引所に移動させるのがおすすめです。

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